久保優太HOROS(ホロス) 表紙


『180倍以上の高騰が期待される最強の仮想通貨』が謳い文句の、
HOROS(ホロス)、についてレビューする。

結論:私はHOROS(ホロス)を全く推奨しない。

理由:前身となる仮想通貨は大暴落している。

HOROS(ホロス)の購入を検討されている方は、まず本記事を確認後、
適切に判断してほしい。

仮想通貨HOROS(ホロス)に登録

HOROS(ホロス)に登録すると、動画付きLP(宣伝広告)が送られる。
LPと動画は、『HOROS』という仮想通貨の宣伝で満たされている。
HOROS(ホロス)なるオファーの目的は、HOROS(ホロス)という仮想通貨の販売である。

では、仮想通貨『HOROS(ホロス)』とは、どの様な通貨なのであろうか。

仮想通貨HOROS(ホロス)とは

久保優太HOROS(ホロス) 仮想通貨
  

仮想通貨『HOROS(ホロス)』は、180倍以上の高騰が見込める超優良コイン
と述べている。

どうやったら180倍まで高騰するのであろうか。
残念ながら、HOROS(ホロス)が値上げするメカニズムは、全く述べられていない
しかし、後段でその手法がほぼ判明する。

そしてHOROS(ホロス)紹介文の末尾に、以下の様な記載がある。

久保優太HOROS(ホロス) 紹介
  

全ての詳細は、当プロジェクトからのご連絡をしっかり最後までご覧頂けている
方のみ送ります。

これが販売業者の狙い。
今後、HOROS(ホロス)を甘過ぎる言葉勧誘するレターが、次々と届く。
その宣伝効果で客をその気にさせ、売り込む手法だ。

こういった手法はマーケティング業界ではよく見られる。
では、最初のオファーで、危険かそうでないかを判別する方法はないのか?

実は幾つかの調査ポイントが存在する。
では、一つ一つ調査し、判別していこう。

仮想通貨HOROS(ホロス)に登場する久保優太とは

久保優太とは HOROS(ホロス)
  

HOROS(ホロス)の動画、LPに登場する、元K1ファイター、久保優太氏。
彼について調査する。

久保優太の評判を探ると、元K1戦士が一番に表れ、次に悪い情報が目に映る。
久保優太の人間性について書いた、ある記事を紹介する。

・元々、浪費癖がある。
・元妻にDVを働き、多額の示談金を支払った。
・上記で資金不足に陥り、知人から借金したが返済せず、裁判になった。

引用元:FRIDAY DIGITAL

残念ながら信頼出来る人物とは、到底言えない。
仮想通貨HOROS(ホロス)、要注意だ。

仮想通貨HOROS(ホロス)の前身、クロノコインとは

久保優太HOROS(ホロス) クロノコイン
  

HOROS(ホロス)の前に、クロノコインという仮想通貨を発行したと書いてある。
では、クロノコインの価格チャートを視てみよう。

クロノコイン価格チャート

久保優太HOROS(ホロス) クロノコイン価格チャート
  

前述の説明文で、上場前に0.01ドルで先行販売したと書いてある。
2019年3月に上場後、価格が急上昇。
2019年9月28に、大暴落が起きている。

その後は、底辺を彷徨ったままだ。
何が起きたのか、解説する。

クロノコイン大暴落時に起きた事

クロノコインは、誕生からしばらく、ロックアップ(売却禁止)が設定されていた。
この間、どんなにコインの価格が上昇しても、売買出来ない為、利益確定に繋がらない。
そして、2019年9月28日、流通したクロノコインの1/6が、ロックアップを解除された。

その結果、価格は1/30に大暴落
現在まで二度と浮上していない。
因みに現在の価格は、0.002ドルだ(2020年10月現在)。

クロノコイン大暴落の理由を推察

発行元がクロノコイン売買させた意図を、以下の様に推察する。
ロックアップで縛った仮想通貨を誕生させこれを大量に保有し、甘い誘惑で宣伝する。
宣伝につられた一般投資家は、この仮想通貨に飛びつき、価格は上昇する

しかし、ロックアップが掛かっているので、売却出来ず、利益は確定出来ない
一部をロックアップさせるタイミングで、コインを初期から保有していた人物が全量売却し、
多額の利益を得る。

一方、売り損ねた一般の投資家は、大きな損失を被る

先行販売は可能なのか

注意点はもう一つある。

仮想通貨の取引は、全世界で行われている。
世界中の仮想通貨の取引所から売買可能である。
仮想通貨の先行販売は、通常あり得ない。

HOROS(ホロス)がクロノコインと同じ事態になる可能性は極めて高いと考えられ、
即ち購入すると、待っているのは大損失であろうと予見する。

仮想通貨HOROS(ホロス) の発行会社Time Innovation社とは

『HOROS(ホロス)』を発行するTime Innovation社を調査した。

販売業者 Time Innovation Pte.Ltd
運営統括責任者 佐和田 悠葵
住所1 シンガポール 6 eu Tong Sen Street,#11-20,The Central,Shingapore
住所2 カンボジア  No: #55,Street456,Sangkat Toul Tumpuong 1,Khan Chamkaemom, phnompenh.


  

なんと、シンガポールカンボジアに設立されている。
経営者は日本人だ。

なぜ、日本人がシンガポールやカンボジアに法人を設立し、日本在住の日本人を相手に
商売をするのか。

逃げ切る為、という理由が真っ先に思い浮かぶ。

販売会社からも、悪い印象が残る。

仮想通貨HOROS(ホロス)を総合評価

HOROS(ホロス)を8項目で評価した。
下のレーダーチャートに評価結果を示す。
全項目で、5段階で評価し、数字が大きい程優れている事を示している。
久保優太HOROS(ホロス) 総合評価
  

収益力

1とした。
価格上昇時の利益確定が不可能。
価格下落後になって初めて売買可能になるであろう。

収益持続性

1とした。
上記、収益力と同様の理由である。

費用

評価なしとした。
仮想通貨HOROS(ホロス)は投資案件で非該当。

初心者実現性

評価なしとした。
初心者、熟練者関係なく、ロックアップ期間中は売買不可能。
ロックアップ解除後、価格が大暴落し、望ましい販売機会は存在しない。

前身の実績

1とした。
前身のクロノコインは、ロックアップ解除と同時に大暴落した。
稼げる仮想通貨ではなかった。

難易度

評価なし。
初心者実現性と同じ。

サポート体制

評価なし。
サポートの記述は一切ない。
恐らく、本件にサポートは存在しないだろう。

作業負荷

評価なし。
初心者実現性と同じ。

まとめ

私は、久保優太 仮想通貨HOROS(ホロス)を全く推奨しない。
理由を述べる。

・前身の仮想通貨が大暴落している。
・登場人物:久保優太の悪評。
・販売会社は日本人の経営にも関わらず、国外に登録。

調査結果から、久保優太 仮想通貨HOROS(ホロス)への参加は控えた方が賢明
と提言する。



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