レンタルサーバー おすすめ

アフィリエイト実践の準備段階で、最初に行うのはレンタルサーバーとの契約だろう。
しかし読者によっては、そもそもレンタルサーバーって何?という状態かもしれない。

そこで本記事では、まずレンタルサーバーの役割を述べる。
そして本題である、サーバー会社比較を行う。

比較項目は、
①価格、②性能(動作速度)、③バックアップ、④利便性、⑤安全性
の5つである。

レンタルサーバー会社は複数存在し、それぞれ特徴が異なるが、
サーバー選択の際に注目すべき点を解説し、選択に至った理由も解説する。


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レンタルサーバーとは

レンタルサーバーとは、インターネット上の情報保管庫の事である。
詳しく述べよう。

インターネット上で表示される情報は、全て世界中のどこかのサーバー
保存されている。
従って、WEB上でビジネスを展開する場合、必ずサーバーを導入する必要がある。

しかしながら、サーバーは100万円超えが相場で、加えて管理するのも個人が行うのでは
いかにも荷が重い。
そこで、個人ブロガーはサーバーを借りている

これが、レンタルサーバーだ。

レンタルサーバーの役割

レンタルサーバーの役割を、具体的に解説する。
投稿した記事を、誰かが閲覧していると想定して欲しい。
その時、端末とサーバーは下記図の様な動きを取る。


レンタルサーバー 役割

①ブロガーが、記事を投稿する
②閲覧者が端末で見たい記事をクリックする
③端末が記事のURLを読み込む

④該当するURLが保管されているサーバーを探し出す
⑤サーバーに保管されているデータを端末にダウンロードする
⑥端末がデータを変換し、表示する

この様なステップで、閲覧者は見たい画面を閲覧出来る。

レンタルサーバー比較

さて本題を述べる前に注意事項が一つ。

本記事を纏めた2020年9月現在の状況を述べているが、サーバーの
処理能力(スペック)は、日進月歩である為、読者諸君が閲覧しているタイミングでは、
状況が少し異なるかもしれない。

レンタルサーバー会社は10社以上存在し、料金だけでなく性能もそれぞれ異なる。
本記事ではまず、高スペックと誉高い3社をピックアップした。

エックスサーバー、Mixhost、ConoHaの3社である。
この3社との比較対象として、別のサーバー会社である、
さくらサーバー、ヘテムル、ロリポップを合わせ6社での比較とした。

では、価格は勿論、ブログ用サーバーに必要な性能を一つ一つ比較しよう。
まずは一覧表を確認してほしい。

結論から言えば、当ブログはエックスサーバー(×10)、Mixhost(スタンダード)、
ConoHa(ベーシック)を推奨する。

尚、当ブログが契約しているエックスサーバー(×10)が、最も推奨するサーバーである。

エックスサーバーのホームページはこちら。Xサーバー エックスサーバー

Mixhostのホームページはこちら。レンタルサーバー Mixhost

ConoHaのホームページはこちら。

詳細は、表の下に纏めているので、より知りたい読者は確認してほしい。

  Xサーバー

(×10)

Mixhost

(スタンダード)

ConoHa

(ベーシック)

さくら

サーバー

(スタンダード)

ヘテムル

(ベーシック)

ロリポップ

(スタンダード)

費用 初期費用 3,300 無料 無料 953 2,000 1,650
年間料金 13,200 12,936 11,880 4,762 10,800 6,600
性能 ディスク容量 200GB 250GB 250GB 100GB 200GB 150GB
ディスク種類 SSD SSD SSD HDD SSD SSD
転送量 150GB/日 4.5TB/月 4.5TB/月 80GB/日 160GB/日 150GB/日
MySQL 無制限 無制限 無制限 20個 70個 50個
メモリ容量 192GB 256GB 非公開 非公開 128GB 非公開
HTTP HTTP/2 HTTP/3 HTTP/2 HTTP/2 HTTP/2 HTTP/2
Webサーバー Nginx Lite

Speed

Apache

+ nginx

nginx Apache Apache
バックアップ 保管期間

費用

7日間

無料

14日間

無料

14日間

無料

90日間

無料

7日間

(700円/月)

7日間

(300円/月)

復元 5,000円 無料 無料 無料 5,000円 無料
利便 WordPress移行
マルチドメイン 無制限 無制限 無制限 20個 無制限 200個
Google検索
創業(参考) 2003 2016 2013 1996 2006 2001
安全 WAF
無料SSL
総合


  

価格

先ずは価格の比較だ。
レンタルサーバーは、年間の契約費用と、初期費用が存在する。

  Xサーバー

(×10)

Mixhost

(スタンダード)

ConoHa

(ベーシック)

さくら

サーバー

(スタンダード)

ヘテムル

(ベーシック)

ロリポップ

(スタンダード)

費用 初期費用 3,300 無料 無料 953 2,000 1,650
年間料金 13,200 12,936 11,880 4,762 10,800 6,600


  

契約費用は、契約期間によって異なる(長いほど安い)為、
1年間契約での費用とした。
初期費用は、新規契約時にのみ発生し、継続時には発生しない。

各社かなり異なるのは理由がある。
次に性能面を比較して、価格差の正当性を探る。
決して価格のみで、サーバー会社を選択しないでほしい。

性能

費用の次は性能だ。
サーバーを評価する上で、最も重視すべきは、当然性能だ。
何故ならば、SEOやユーザーフレンドリーに直結し、そのまま販売額に繋がる

性能を決める要素は複数存在する。
下記に挙げる要素全てが、サーバーの性能、即ち通信速度に影響する。
エックスサーバー、Mixhost、ConoHaと、他3社との違いを把握してほしい。

  Xサーバー

(×10)

Mixhost

(スタンダード)

ConoHa

(ベーシック)

さくら

サーバー

(スタンダード)

ヘテムル

(ベーシック)

ロリポップ

(スタンダード)

性能 ディスク容量 200GB 250GB 250GB 100GB 200GB 150GB
ディスク種類 SSD SSD SSD HDD SSD SSD
転送量 150GB/日 4.5TB/月 4.5TB/月 80GB/日 160GB/日 150GB/日
MySQL 無制限 無制限 無制限 20個 70個 50個
メモリ容量 192GB 256GB 非公開 非公開 128GB 非公開
HTTP HTTP/2 HTTP/3 HTTP/2 HTTP/2 HTTP/2 HTTP/2
Webサーバー Nginx Lite

Speed

Apache

+ nginx

nginx Apache Apache


  

ディスク容量

サーバーに保存可能な容量の事。
ブログには、読者の理解を深める為、写真、図、グラフ載せるのが一般的だ。

それらがどれ位保存出来ますか、という事。
最低でも、100GBは欲しい。
200GBあれば文句ない

ディスク種類

記憶装置の種類の事。
従来型のHDD(ハードディスク)SSDに大別される。

SSDは、USBメモリが代表例で、データの読み取り、書き写しの処理速度が速く
HDDより圧倒的に高速だ。

転送量

サーバーから各端末に送信されるデータ量の事。
アクセスが伸びる程、データが重い程、多くの転送量が必要となる。

仮に、メモリ不足に陥ると、ブログ表示速度が著しく遅くなるか、表示されなくなる
アフィリエイトには致命的だ。

必要容量の目安として、100PVでおよそ50GBだ。
瞬間的アクセス増‘バズった時)を考慮し、100GB程度は必要と考えておきたい。

MySQL

データベース管理システムの事。
2020年現在、世界で最も利用頻度の高いデータベースだ。
サイトの数分、MySQLが必要。

個人でブログを運営する場合、10個もあれば十分だが、PPCアフィリエイトで
ペラサイトを量産する場合、50個程度必要ではなかろうか。

メモリ容量

メモリとは、データの記憶装置の事。
サイトへのアクセス数と密接な関係がある。
アクセスが伸びる程、多くの容量が必要となる。

転送量同様、メモリ不足に陥ると、ブログ表示速度が著しく遅くなるか、表示されなくなる。
実測すると、月間100万PVで1GB以下だ。
余裕を見て、個人への割り当てで2GB、サーバー全体で200GB程度あれば問題ない、

HTTP、HTTP/2、HTTP/3

HTTPとは、Hypertext Transfer Protocolの略で、通信プロトコルの事。
HTTP/2は、HTTPの進化版で、サイト表示を高速化している。
HTTP/2使用には、サイトのSSL化とサーバーのHTTP/2化が必須。

HTTP/3は、HTTP/2の更なる進化版で、更に高速化している。

Webサーバー

Web利用者の端末と、サーバー間で、情報を送受信するソフトの事。
種類によって、速度や安定性が異なる。

Apache(アパッチ)

20年以上使用された、実績No.1のWebサーバーだが、下記の2つより
性能が劣る。

Nginx(エンジンエックス)

大量送信に強みをもつWebサーバー。
リクエストの同時並行処理により、アクセスが集中しても安定して高速通信が可能となる。

LiteSpeed(ライトスピード)

高速性に強みをもつWebサーバー。
Mixhostのみ対応している。

バックアップ

次は、データ保存の観点で比較する。
バックアップとは、ブログのデータを自動的に保存する機能の事。
データ破損の際、保存データを呼び出すことで復元可能。

ここでの評価では、サーバー会社で大きな差はない。
バックアップは当然の機能として、各社保有している。

  Xサーバー

(×10)

Mixhost

(スタンダード)

ConoHa

(ベーシック)

さくら

サーバー

(スタンダード)

ヘテムル

(ベーシック)

ロリポップ

(スタンダード)

バックアップ 保管期間

費用

7日間

無料

14日間

無料

14日間

無料

90日間

無料

7日間

(700円/月)

7日間

(300円/月)

復元 5,000円 無料 無料 無料 5,000円 無料


  

自動バックアップ、復元

数年掛けて育てたサイトを、データ破損で失うのは痛恨の極み。
バックアップは必須だ。

利便性

次に、サーバーの利便性(使い勝手)について評価する。
どんなに優れたサーバーでも、使いにくくては使用したくない。
大事な評価ポイントだ。

ここで優位に立つのが、エックスサーバーだ。

  Xサーバー

(×10)

Mixhost

(スタンダード)

ConoHa

(ベーシック)

さくら

サーバー

(スタンダード)

ヘテムル

(ベーシック)

ロリポップ

(スタンダード)

利便 WordPress移行
マルチドメイン 無制限 無制限 無制限 20個 無制限 200個
Google検索
創業(参考) 2003 2016 2013 1996 2006 2001


  

WordPress移行

アフィリエイトブログを立ち上げるならば、WordPressの使用は必然だ。
自由度、汎用性、SEO、どれをとっても優秀。

通常ワードプレスは、サーバーからインストールする。
各サーバーからワードプレスがインストール出来るかの比較である。

マルチドメイン

1つのサーバー契約で、ブログを複数管理出来る。
ブログ毎にドメインが異なり、1つのサーバーで複数のドメインが存在出来る。
では、1つのサーバーでサイトを何個まで同時運営出来ますか、という事。

多くのアフィリエイターは、リスク回避の為、複数のサイトを運営している。
MySQL同様、個人でブログを運営する場合、10個もあれば十分だが、
PPCアフィリエイトでペラサイトを量産する場合、50個程度必要ではなかろうか。

google検索での情報量

この項目は、じつはかなり重要性が高い
何も知らない初心者は、google検索を繰り返す。

この際、有益な情報が取れないと、サーバー会社に直接問い合わす必要があり、
時間が浪費する。
サーバー会社の運営期間が長い、利用者数が多い程、検索性が優れる。

安全性

最後は安全性、すなわちセキュリティだ。
ここが欠落していると、読者からアフィリエイトされない。

当然だ。
カード番号が盗まれる様なサイトからは、危なくて購入など出来ない。
ここでも、各社差は見られない。

  Xサーバー

(×10)

Mixhost

(スタンダード)

ConoHa

(ベーシック)

さくら

サーバー

(スタンダード)

ヘテムル

(ベーシック)

ロリポップ

(スタンダード)

安全 WAF
無料SSL


  

WAF

WAFとは、Web Application Firewall の略で、Webサイトへの攻撃を守る
セキュリティソフト
の事。
サーバーには必須だ。

SSL対応

SSLとは、Secure Sockets Layerの 略。
インターネットでサーバーと端末間のデータを暗号化して送受信する通信手段の事。
クレジットカード、口座情報等、秘匿性の高い情報を通信するには必須。



レンタルサーバー SSL
  

レンタルサーバー 非SSL

実際にSSL対応していないと、この様になる。
上の画像は、SSL化してあるサイトだ。
httpの次に、sが付いている。

対して、下のSSL化していないサイトは、警告が出ている。
当然、閲覧者は警戒し、ブログからの離脱を招く。

加えて、GoogleはSSL化を積極推奨し、ランキングに考慮すると発表している。
この時点で、アフィリエイトブログに、SSL化は必要要件だ。

2014年8月7日木曜日
セキュリティは Google の最優先事項です。Google は、デフォルトで強力な HTTPS 暗号化を導入するなど、業界でも最先端のセキュリティを Google サービスに導入することに力を注いでいます。これにより、たとえば Google 検索、Gmail、Google ドライブを使用しているユーザーは自動的に、Google に安全に接続することができます。

中略

こうした理由から、Google では過去数か月にわたり、Google のランキング アルゴリズムでのシグナルとして、暗号化された安全な接続をサイトで使用しているかを考慮に入れたテストを実施してきました。この実験ではよい結果が得られているため、ユーザーがもっと安全にサイトを閲覧できるよう、すべてのサイト所有者の皆様に HTTP から HTTPS への切り替えをおすすめしたいと考えています。

SSL化については、下記記事を参考にしてほしい。
【初心者向けに分かり易く解説】SSL化とは?費用、手順、メリット

まとめ

レンタルサーバー各社を比較した。
当ブログではエックスサーバー(×10)を最も推奨する。
性能が、今回比較した他社より、優れている為だ。

同様の理由で、Mixhost(スタンダード)、ConoHa(ベーシック)も推奨する。

初心者の方は、安易に低価格なサーバー会社と契約してしまいがちだ。
しかし、サーバーの性能によってSEO性能が大きく異なり、即ち報酬額に直結する。

稼いでいるアフィリエイターは、SEOを最重要視している。
この為、ほぼ限られたレンタルサーバーとのみ契約する。
費用対効果で正しい選択をして欲しい。

エックスサーバーのホームページはこちら。Xサーバー エックスサーバー

Mixhostのホームページはこちら。レンタルサーバー Mixhost

ConoHaのホームページはこちら。

参考になれば幸いだ。




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